2014年05月17日 13時00分
こんにちは☺
ChicanoCollectionのたかくわです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます♡
タイトルにもあります吉祥文様(きっしょうもんよう)。
なんのこと?と思われる方も多いと思いますが、吉祥文様とは和装に入っている文様のことです。
鮮やかな花嫁衣裳や、しっとりした風情の留袖など結婚式の衣裳には喜び事にふさわしい様々な文様が使われています。
その中でもよく目にする2つの文様をご紹介致します!
鶴文様(つるもんよう)
鶴は千年、亀は万年といわれるほどおめでたい代表的な日本の文様。
鶴文様は光琳の鶴、千羽鶴など、様々な鶴の姿が文様として使われています。
御所車(ごしょぐるま)
京都御所の周辺で使われた貴族の乗り物。
古典的な雅な文様として用いられます。
御所車の車輪をデザイン化した文様を《源氏車》と呼び、独立して使われることもあります。
この2つの文様は和装の中でも定番の文様で、多くの打掛や留袖に描かれています。
この他にも吉祥文様の種類は数えきれないほどあると言われています。
新婦様はお召しになる和装の文様をご覧になってください。
一つ一つの文様に、それぞれしっかり意味が込められています。
美意識を今に伝える文様は今の時代でも決して古さを感じさせない逸品ばかりです♥