2014年04月26日 11時34分
こんにちは☺
ChicanoCollectionの高桑です。
前回は色打掛のお話をさせて頂きました。
今日は色打掛に合わせて新郎様が着る『紋付袴』のおはなしをしたいと思います☆
和式スタイルの婚礼では、五つ紋の着物に同じく紋付の羽織を着て
袴をあわせる姿が一般的です。
五つ紋とは男女関わらず用いられるもので、
背の衿下中央、両胸、両袖の背側に計五つの家紋を入れたものを指します。
他に略式として、両袖を除いた三つ紋、背に一つだけ入れる一つ紋がありますが、
新郎様の紋付は最も格式の高いとされる五つ紋に限ります。
紋付に袴というスタイルは江戸期から見られるものですが、
和装においての第一礼装とされたのは実は明治に入ってからのこと。
黒の正絹羽二重の着物・羽織に仙台平の袴、という組み合わせがかつては主流でしたが、それに加えて今やバリエーションは様々です。
新郎様にも婚礼衣裳を楽しんでいただきたい♡♡♡
ChicanoCollectionでは花嫁様とあわせて新郎様もコーディネートさせて頂きます。
衣裳のご試着お待ちしております♬