2014年04月10日 20時55分
こんばんは
ディスティーノ 料理長
小谷野健太郎です。
自分が19歳のころフランスで修業していたころの話です。
辻調理師専門学校を出て、フランスのリヨンの近くレイリューという小さな村の
シャトーエスコフィエというところで修業していました。
朝はパティシエが焼いたクロワッサン、手作りのジャム。
仲間がいれてくれたカフェオレで朝食。
昼は自分達で作ったフレンチ。
夜もフレンチ。
深夜はピクルスにワイン。
休みの日には仲間と食べ歩きで日本の食材を口にしたのは
帰国してからというフレンチ漬けの毎日を過ごしていました。
その時の経験や本場で見たもの、味、匂い。
全てが今の自分の礎になっています。
どんなにそのあと色々な経験をしてもそのころ覚えたことは忘れていませんし、
心に芯としてあります。
ディスティーノの料理を作っているときも忘れていません。
写真はシャトーエスコフィエです。